2010-05-09

高校生でもわかる日本経済のすごさ!

三橋貴明 著
廣宮孝信 監修
彩図社

数字に騙されるな系の経済書。

確かに、テレビなどでも、本来同じレベルで語られるべきではないような事が、あたかも同じ事のように報じられている事があるように感じる。数字の持つ意味を正確に知る事で、新聞やテレビが発表するニュースの数字に一喜一憂せずに冷静に判断する事ができるようになるのではないだろうか。

この本に書かれている事を実践するには、この本で紹介されている数値や資料を自信で再検証する必要があるだろう。

目次
第一章 消費税は上げる必要はないのです
政府の借金とは何でしょう?
政府が「破綻する」には、どうすればいいでしょうか?
政府の財政はなぜ健全化されるのでしょうか?
政府の借金は、子孫に残りません
第二章 円高で経済破綻するなんて、大嘘です
そもそも外需依存って、何ですか?
日本の輸出の主力は、テレビでも自動車でもありません
過去の日本はなぜ経済成長したのでしょうか?
デフレで成長する産業って、何でしょうか?
第三章 日本ほど有望な国は、世界に一つもありません
日本の「格差論」など嘘っぱちです
世界で最もお金持ちなのは日本人です
世界で最も安全な国で、犯罪件数が減少中であることを知っていますか?
世界で最もイノベーティブな国
第四章 年金制度は心配ありません
日本政府に隠れ債務などありません
そもそも年金制度は問題なのですか?
国民が金持ちであるほど、政府は貧乏、政府が金持ちなほど、国民は貧乏
医療・介護費用増加へのソリューション(解決策)


内容紹介
消費税は上げなくても大丈夫!年金は破綻しない!政府の借金は心配するな! 国民的大疑問を丁寧にわかりやすく解決。 日本経済の常識を根底から覆す。 世界の経済大国「日本」の底力を、グラフやデータをもとに世に知らしめる珠玉の一冊!

内容(「BOOK」データベースより)
年金、消費税、格差、国の借金。4つのテーマから見る、日本の将来が安泰なこれだけの理由。

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