2009-12-20

ウェブはバカと暇人のもの

中川淳一郎
光文社

2009年現在のウェブと、それを取り巻く状況を内側から観察している。
将来的に、現在の状況がどう変わるのかは、分からないが、現時点では間違いなく本書に書かれているような状況なのだと思う。
ニュースサイトの編集者というだけあって、流石に本書のタイトルも、「クリックしてみようかな」と思わせるようなタイトルだと思う。
前に同様の事を、ロバート・キヨサキさんの本でも読んだ事がある気がする。
とにかく、興味をひくタイトルは必要だ。

パズル・パレス 上下

ダンブラウン
角川書店

ダ・ヴィンチ・コードの著者のデビュー作
NSA (国家安全保障局)の暗号解読スーパーコンピュータの存在を公表せよという、元NSA職員の絶対に解読不可能な暗号化ソフトのキーコードをめぐるサスペンス



2009-12-14

バイアウト 上下

真山仁 (オフィシャルホームページ)
講談社 () ()

ハゲタカの続編

前作で、日本に居られなくなった鷲津が日本を離れている間に、鷲津の後にホライズンの代表に就いたアランは死んでいた。

アランの死に、疑問を抱き、納得できない鷲津が捨て身の反撃を始める。


内容説明
俺は必ず、腐ったこの国をバイアウトする!買えない企業はないと豪語する天才・鷲津が帰ってきた! 標的をあの巨大企業に定めたものの、絶体絶命のピンチに追いつめられた彼は、捨て身の反撃を始めた

内容(「BOOK」データベースより)
「私が腐りきったこの国に復讐して差し上げます」いつか日本を買収すると豪語する天才買収者・鷲津政彦が、あの巨大企業をターゲットに定めた。大銀行トップ、企業再生のプロ、外資系投資銀行、カリスマ経営者…激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か?衝撃の書き下ろし長編小説。

本ブログでの前作「ハゲタカ」の紹介

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【amazonで買う】バイアウト 上 (文庫)
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【楽天ブックスで買う】バイアウト 上 (単行本)
【楽天ブックスで買う】バイアウト 下 (単行本)
【楽天ブックスで買う】ハゲタカ 上 (文庫)
【楽天ブックスで買う】ハゲタカ 下 (文庫)
【DMM.comで買う】バイアウト 上 (文庫)
【DMM.comで買う】バイアウト 下 (文庫)

2009-12-01

ぼくは勉強ができない

山田詠美
新潮社
新潮文庫

勉強ができないけど、モテる高校生の時田秀美。
年上の恋人、桃子さん。
自由な感じの母親と祖父。

こういうジャンルの本を久しぶりに読んだ気がする。