2009-10-30

ハゲタカ 上下

真山仁 (オフィシャルホームページ
ダイヤモンド社
【文庫版】講談社 () (

NHKドラマの原作小説

企業再生、買収、経営などをテーマにした経済小説。
香住究のペンネームで共著として刊行した「連鎖破綻」の著者のソロデビュー作。

ニューヨークでジャズピアニストを目指していた鷲津は、外資ホライズン・キャピタルの社長として帰国し、次々と企業買収と再生を成功させていくが . . . 。


内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。



【DMM.comでレンタル】映画/ドラマ ハゲタカ

映画 ハゲタカ (オフィシャルサイト


どうやら映画の内容は「レッドゾーン」のようなので、同書を読了後そちらに移そうと思っています。映画もDMMでレンタルのウィッシュリストには入れてありますが、まだ観られていません。




本ブログでの続編「バイアウト」(ハゲタカ2)の紹介

天使と悪魔 上下

ダンブラウン
角川書店

ダヴィンチコードより前に書かれた作品だったとは。

原子核研究所で科学者の死体が発見される。
死体の目玉は抉り取られ、胸にはイルミナティのアンビグラムの焼印。

研究所から奪われた反物質がバチカンに仕掛けられた。
12時間以内に取り戻さなければ、大爆発が起こる。
バチカンでは新教皇選出のコンクラーベが行われる。
集まった枢機卿の中から新教皇と有望視されていた4人の枢機卿が行方不明に。

枢機卿を全員殺し、それぞれにアンビグラムの焼印を押すとの脅迫電話。

ダヴィンチコードのラングドン教授シリーズ

贖罪

湊かなえ
東京創元社

またしても、複数の登場人物からの異なる視線による展開。
多少飽きてきた感はある。

相変わらずテンポがいいので、一気に読んでしまえる。